福島県
20番 磐梯酒造(ばんだいしゅぞう)
夢を語りたくなる、会津の地元酒を目指して
会津若松市の北東に位置する磐梯町。1890年(明治23年)の創業以来、雄大な自然と水に恵まれた磐梯山の麓で、地元産の米と磐梯山の伏流水を使い、地元の蔵人による、磐梯山ブランドの酒づくりにこだわっている。「美味しい普通酒が酒屋の基本」と語る蔵元杜氏である、桑原大5代目当主。芳醇なコクと、きりっと引き締まった後味を備えた、どんな料理にも合う、「毎日の晩酌で、夢を語りたくなるような酒」づくりを目指している。蔵の数軒先には麹屋があり、車で5分ほどの町内には、平安時代の初めに奈良の高僧徳一菩薩によって開かれた、会津仏教発祥の地、史跡慧日寺・大寺跡がある。この寺の門前町を起源とする磐梯町の中心部は、大寺の別名をもち、現在もその名で呼ばれている、歴史ある町である。
「会津の三泣き、知ってますか? よそ者が会津にはじめて来ると、その排他性に泣き、しばらくすると、その人情深さに泣き、会津を去る時は、その去り難さに泣く。会津の人間は、会津の酒しか飲みませんから」と、桑原当主は、会津人の強い地元愛について語る。
特産の蕎麦をあてに飲む”そば肴”、郷土料理のこづゆをあてに飲む”煮肴”など、「酒も肴も地元のものが一番旨いと思っている、地元民の期待に応え続けたい。」町内の農家さんが、この米で酒を作って欲しいと持ち込んだ古代米で醸す<会津桜>は、ロゼ色のやさしい色合いと穏やかな香りに反し、しっかりとした味わいの、かなり後味の余韻が残るお酒だ。
特産の蕎麦をあてに飲む”そば肴”、郷土料理のこづゆをあてに飲む”煮肴”など、「酒も肴も地元のものが一番旨いと思っている、地元民の期待に応え続けたい。」町内の農家さんが、この米で酒を作って欲しいと持ち込んだ古代米で醸す<会津桜>は、ロゼ色のやさしい色合いと穏やかな香りに反し、しっかりとした味わいの、かなり後味の余韻が残るお酒だ。
- 所在地
- 福島県耶麻郡磐梯町大字磐梯字金上壇2568
地図で確認する
- 交通機関
- JR磐越西線磐梯町駅から徒歩で10分
- 電話番号
- 0242-73-2002
- FAX番号
- 0242-73-2028
- 酒蔵見学
- なし
- 試飲
- 無料
- 店頭販売
- 普通酒、本醸造酒、純米酒、吟醸酒、赤い酒
- 新酒発売予定
- 1月中旬頃
- 推薦銘柄
- 磐梯山 / 会津桜 / 乗丹坊
- 駐車場
- 有/2台
- トイレ
- 共用
↑ページの先頭へ