山形県
41番 中沖酒造店(なかおきしゅぞうてん)
一献酌み交わす、一献差し上げる、酒を楽しく、和やかに「羽陽一献」
東を吾妻山、西を朝日連峰、南を飯豊連峰にかこまれ、最上川の水に育まれた置賜地方の川西町で、中沖酒造店は、大正十二年(1923年)に創業。一献酌み交わす、一献差し上げる等、酒を楽しくまた、和やかに飲んでもらうことを願って、酒銘を「羽陽一献」とした。創業当時の社長である高橋義四郎が、酒造りの指導を受けた三つの自戒を掲げ、地元の人々に愛される酒を造ることを目標としている。自戒
一、清慎勤は銘醸の基
一、山高く路窮りなし
一、醸神は浄心に宿る
650種10万本のダリヤが咲き誇る国内最大のダリヤ園のある川西町にある中沖酒造店は、地元の米にこだわり、品質第一、風土と人情が一体となって醸す酒、『醸心は浄心に宿る』をモットーの酒造りを心掛けているそうだ。「羽陽」の「羽」は昔、秋田県から新潟県の日本海側は「羽州」と呼ばれていたのと、「陽」は会社が明るくなるようにとの想いから付けられた。原材料の酒米に関しては、精選から大吟醸まで全て山形県産米で、ほとんどは「おきたま」のお米を使用。「出羽燦燦」と「出羽の里」のほかに大正時代の幻の酒米を復活させた「酒の華」という品種を蔵人が栽培しているという。それを低温発酵させて醸したのが、「一献 純米 酒の華」。是非、試したい。
- 所在地
- 山形県東置賜郡川西町大字西大塚1792-3
地図で確認する
- 交通機関
- JR奥羽本線赤湯駅から車で15分
- 電話番号
- 0238-42-4116
- FAX番号
- 0238-42-2615
- 酒蔵見学
- 通年 10:00~15:00
要予約
- 試飲
- 無料
(2~3種類)
※要予約
- 新酒発売予定
- 2月頃
- 推薦銘柄
- 羽陽一献 純米酒 / 純米吟醸 夜游
/ 純米大吟醸 醸心
- 日本酒以外の限定品
- 酒粕 8月~11月限定
- 駐車場
- 有/5台
- トイレ
- 共用
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