山形県
38番 酒造資料館 東光の酒蔵(しゅぞうしりょうかん とうこうのさかぐら)
上杉さまの酒蔵としての歴史が深める美酒の味、「東光」
安土桃山時代・慶長年間創業(1597年)、上杉家御用酒屋でもある小嶋総本店は、創業400年を超える日本でも数少ない酒蔵の1つ。蔵元である小嶋家の当主は、23代・小嶋彌左衛門。代表銘柄「東光」は、「米沢城の東側、朝の光が昇るところの酒」を意味する。
冬期社員を中心とした地元酒米生産者と酒米研究会を立ち上げ、気候風土を活かした米作りと、地域性ある酒造りを志向しており、近年は国内外の日本酒コンテストで最高金賞、金賞クラスの賞を複数受賞、十数カ国以上に輸出を行う。水の豊富な豪雪地帯らしい、柔らかくも繊細な質感が特徴。
また、派生商品として梅酒も製造しており、国内3つの梅酒大会で優勝した「3冠の梅酒」として人気。「日本が誇るべきすぐれた地方産品」として経産省の事業である「The wonder 500」にも選出されている。
「酒造資料館 東光の酒蔵」は、小嶋総本店直営の資料館と試飲即売所で、酒造りに関する東北最大級の展示と、最高級酒や限定酒を含む10種類以上の試飲即売が楽しめる。
まるで100年前の酒蔵にタイムスリップしたような仕込蔵は、有名化粧品ブランドのCM撮影なども行われており一見の価値がある。
米沢市最大のお祭りである「上杉雪灯篭まつり」は22代・小嶋彌左衛門が発起人としてスタートしており、現在も雪国米沢の魅力を伝える、幻想的なお祭りとして知られている。
まるで100年前の酒蔵にタイムスリップしたような仕込蔵は、有名化粧品ブランドのCM撮影なども行われており一見の価値がある。
米沢市最大のお祭りである「上杉雪灯篭まつり」は22代・小嶋彌左衛門が発起人としてスタートしており、現在も雪国米沢の魅力を伝える、幻想的なお祭りとして知られている。
- 所在地
- 山形県米沢市大町2-3-22
地図で確認する
- 交通機関
- JR米沢駅から車で5分
- 電話番号
- 0238-21-6601
- FAX番号
- 0238-24-0408
- 酒蔵見学
- 通年 9:00~16:30
※休館日:12/31、1/1
- 試飲
- 無料
(純米吟醸、吟醸クラスまで10種類程度)
※大吟醸クラスは有料
- 店頭販売
- 特定名称酒中心
- 新酒発売予定
- 11月中旬頃
- 推薦銘柄
- 大吟醸 山田錦 東光 / 東光 純米吟醸原酒
/ 純米吟醸 出羽燦々
- 蔵限定商品
- 大吟醸 花くれない
- 日本酒以外の限定品
- 酒ケーキ、粕漬、せんべい、サラミ
吟醸梅酒
純米大吟醸フェイシャルマスク、米沢の民工芸品
- 駐車場
- 有/25台
- トイレ
- 男女別
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