岩手県
58番 あさ開(あさびらき)
現代の名工、 藤尾正彦南部杜氏が生み出す、 伝統の味わいとこれからの日本酒
「初代の観光酒蔵になりたい。」という村井良一郎 現会長の思いが形となった、昭和63年完成の仕込蔵「昭和旭蔵」には、現在年間約4万人余りの見学者が訪れる。手造り工程と、新鋭設備による近代工程の両面をあわせもつこの蔵から、全国新酒鑑評会の金賞受賞酒が、幾度となく生み出されている。南部流酒造りの伝統を継承しながら、時代の求める日本酒の味わいを造りだしているのは、現代の名工、藤尾正彦杜氏だ。敷地内には、レストランや日本酒をはじめ、岩手県産の珍味などを取り揃えた物産館がある。5分ほど歩けば、鉈屋町の町家の家並みを散策しながら、今も生活用水として使われている、平成の名水百選に選定された大慈清水の井戸水で喉を潤すことができる。
「大辛口、なんていう名前がついているけど、実際飲んでみるとそうでもないから。」
研究室の教授のような白衣姿がよく似合う、藤尾杜氏が言われるように、<純米大辛口 水神>は、ただ辛いだけの酒ではなく、まろやかな米本来の味わいを十分に生かした日本酒だ。「現会長からいつも言われている“きつい労働は機械にまかせ、人は頭を使え”の通り、随分と頭を使って作った酒だけど、こんなに人気になるとは思ってもみなかった。」と語る藤尾杜氏にとって、酒造りの基本は、人力であろうが、機械であろうが今も昔も変わらない。「目にみえない微生物の力を、どう引き出すか。まだまだやってみたいことがたくさんある。」<ブルーベリー・スパークリング>をはじめ、健康志向を意識した純米酒ベースのリキュール開発にも余念がない。
研究室の教授のような白衣姿がよく似合う、藤尾杜氏が言われるように、<純米大辛口 水神>は、ただ辛いだけの酒ではなく、まろやかな米本来の味わいを十分に生かした日本酒だ。「現会長からいつも言われている“きつい労働は機械にまかせ、人は頭を使え”の通り、随分と頭を使って作った酒だけど、こんなに人気になるとは思ってもみなかった。」と語る藤尾杜氏にとって、酒造りの基本は、人力であろうが、機械であろうが今も昔も変わらない。「目にみえない微生物の力を、どう引き出すか。まだまだやってみたいことがたくさんある。」<ブルーベリー・スパークリング>をはじめ、健康志向を意識した純米酒ベースのリキュール開発にも余念がない。
- 所在地
- 岩手県盛岡市大慈寺町10-34
地図で確認する
- 交通機関
- JR東北本線盛岡駅から車で15分
岩手県交通盛岡駅長岡線5番乗車口「松尾バス停」下車徒歩2分
- 電話番号
- 019-652-3111
- FAX番号
- 019-624-4303
- ホームページ
- http://www.asabiraki-net.jp/
- 酒蔵見学
- 通年 9:00~16:30
(11月~3月は9:00~15:30)
- 試飲
- 無料
(3種類まで)
- 店頭販売
- 約50種類
(主な価格帯:1,200円~3,000円)
- 新酒発売予定
- 11月20日頃
- 推薦銘柄
- あさ開 旭扇(きょくせん)
あさ開 南部流(なんぶりゅう)
あさ開 水神(すいじん)
- 蔵限定商品
- 大吟醸生原酒(量り売り) / 蔵内純米原酒
- 日本酒以外の限定品
- 県産菓子など特産品・酒粕
麹の甘酒、リキュール・ワイン・焼酎
酒器
- 駐車場
- 有/20台
- トイレ
- 男女別
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