岩手県
57番 赤武酒造(あかぶしゅぞう)
自称 「日本一の楽しい酒蔵」が醸す、新世代の日本酒 <赤武>
明治29年創業、海と山に囲まれた大槌町で、漁師はじめ地元の人達からこよなく愛されてきた<浜娘>の醸造元である。3・11の震災による津波ですべてを失い、2013年、盛岡に復活蔵を建て、今秋、そこで3回めの仕込みが始まっている。「うちは、観光蔵ではないことを理解して頂いた上で、たくさんの方に来て頂きたい」と、5代目当主の古館秀峰さんは、あたたかな笑顔で語る。6代目となる息子さんの古館龍之介さんを中心に、平均年齢28歳という若き蔵人たちと仕込んだ<赤武>が、これからの赤武酒造を創っていく。“進め、新しい大槌へ”。試飲ルームにあったパネルのこの言葉に、蔵人みなの思いが込められている。
とにかくみな元気で、溌剌としていて、男女が当たり前に一緒に働いている、それがこのお蔵を訪ねた時の第一印象だった。「力仕事はできる限り機械化し、男も女も同じように酒づくりに携われるようにと、社長が最新設備を整えてくれたのです。」と、若き女性蔵人は、製造工程を丁寧に案内してくれた。男女ほぼ半々、古館龍之介さんを杜氏に、9名の若き蔵人で醸した新ブランド<赤武>のコンセプトは、料理のすすむ酒、会話がすすむ酒、である。
岩手の酒造好適米“吟ぎんが”を使った、<赤武 純米吟醸>を試飲させてもらったが、軽やかな香り、やわらかな口あたりながら、勢いのある味わいだ。これから、どんどん変わっていくであろう新世代の酒、<赤武>ブランドから目が離せない。
岩手の酒造好適米“吟ぎんが”を使った、<赤武 純米吟醸>を試飲させてもらったが、軽やかな香り、やわらかな口あたりながら、勢いのある味わいだ。これから、どんどん変わっていくであろう新世代の酒、<赤武>ブランドから目が離せない。
- 所在地
- 岩手県盛岡市北飯岡1-8-60
地図で確認する
- 交通機関
- JR盛岡駅から車で10分
- 電話番号
- 019-681-8895
- ホームページ
- http://www.akabu1.com/
- 酒蔵見学
- 無
- 試飲
- 無
- 新酒発売予定
- 12月頃
- 推薦銘柄
- 浜娘 / 赤武
- 日本酒以外の限定品
- 無
- 駐車場
- 有/10台
- トイレ
- 無
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