青森県
79番 尾崎酒造(おざきしゅぞう)
日本海のロマン「安東水軍」と白神山地の恵み「神の座」を醸す蔵
1860年(萬延元年)創業、昭和28年3月会社設立した青森県西海岸唯一の酒蔵。津軽藩時代から長年続く伝統技術による製法を守り、世界自然遺産・白神山地の湧き水を仕込水に、丁寧な酒造りの蔵。銘柄名「安東水軍」は12世紀後半~15世紀に貿易港「津軽十三の湊(とさのみなと)」の繁栄を築いた「安東水軍」に由来。赤いラベルは雄大な日本海に沈む夕陽をイメージしたもの。
西津軽群の鰺ヶ沢の駅を後に海岸べりを歩いて尾崎酒造に着く、かなり海岸に近い位置にあるが、蔵の酒の仕込み水には白神山地の湧き水を使用し、酒質は酸度の少ない比較的きれいなすっきりとした口当たりの酒。地元の魚介類にはぴったりだ。蔵では「和」をモットーに一つ一つの工程を丁寧にを心がけている。最上級銘柄「神の座」は、大河ドラマ「秀吉」の題字を書かれた俳優の森繁久彌氏に相談したところ、酒の名前まで考えていただいたのが「神の座」。森繁さん曰く「神の座」とは神様が酒を飲んでいるという意味。東北の蔵で修業を積んだ次代を担う尾崎大氏は将来は輸出も目指したいと意欲的。
- 所在地
- 青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字漁師町30
地図で確認する
- 交通機関
- JR五能線鰺ヶ沢駅から弘南バス「漁師町」下車徒歩2分
- 電話番号
- 0173-72-2029
- FAX番号
- 0173-72-6655
- ホームページ
- http://www.ozakishuzo.com/
- 酒蔵見学
- 1月~3月の午後
- 試飲
- 無料
(2種類まで)
- 店頭販売
- 全種類
- 新酒発売予定
- 1月上旬
- 推薦銘柄
- 安東水軍 / 神の座 / 白神のしずく
- 駐車場
- 有/2台
- トイレ
- 共用
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