東北夢の桜街道

手造り、こだわり、寒造りの福小町

代表銘柄「福小町」、専門店専用銘柄「角右衛門」の醸造元。かつては東北の灘と称された、ここ秋田・湯沢で元和元年（１６１５年）の創業以来、酒造りひと筋に400年つづく伝統ある酒蔵だ。特定名称酒のみに特化した醸造をし、仕込みの半分以上が、純米大吟醸、大吟醸、純米吟醸クラスの酒からなる。これまでに国内外の各種品評会、鑑評会で数々の賞を受賞し、２０１２年にはロンドンで開催されるIWC（インターナショナルワインチャレンジ）で日本酒部門の最高賞「チャンピオン・サケ」を受賞した。　東京銀座の有名寿司店などの老舗のみならず、海外のレストランなどでも採用され、クールジャパンの一翼を担うべく、日々精進の酒造りを行う。また、酒蔵の雰囲気を感じられるように通年で、古い酒道具を展示公開、秋田・湯沢市の観光スポットとしても親しまれている。