山形県
45番 出羽桜酒造(でわざくらしゅぞう)
吟醸「Ginjo」を世界の言葉に!出羽桜!
出羽桜の創業は1892年。酒蔵がある山形県天童市は、東京から北へ350kmに位置し、約60,000人の人々が住む小さな町で、周囲を高い山々に囲まれた盆地である為、夏は摂氏30度を越える暑い日が続き、冬は1mを越える深い雪に覆われる。この気候風土により、お米・果物などの一大生産地であり、雪解け水が豊富で、酒造りに最良な地域。出羽桜の創業者である仲野家は、天童市に広大な田畑を所有する大地主で、創業当初より品質第一を掲げ、高品質の酒造りに邁進してきた。長年にわたり吟醸酒“Premium Sake”を造り続け、日本酒業界の品評会にも積極的に出品。日本で一番権威のある「全国新酒鑑評会」では、12年連続で最高位である金賞を受賞。2008年には30年の歴史を持つ英国開催の世界最大規模のワインコンペティション「IWC」の日本酒部門にて、「出羽桜 一路」が最高賞である「チャンピオン・サケ」を授賞した。
出羽桜は品評会のためだけではなく、一般の人々の為に市販する事を決意し、1980年に他に先駆けて「桜花吟醸酒」の販売を開始。その当時、吟醸酒と言う言葉は一般には知られない酒蔵の関係者のみが知る言葉だった。出羽桜は吟醸酒を、一般の方々が手の届く価格で販売を始めた。桜花吟醸酒の「フルーティーな香りと、淡麗でふくよかな味わい」は、高い評価を得て、日本に「吟醸酒ブーム」を作り出すきっかけとなり、桜花吟醸酒は吟醸酒の代名詞的な存在となり、「出羽桜=吟醸酒」の評価を得るまでに成長した。地酒のランキング本である「地酒人気銘柄ランキング」(発行元:フルネット)において、桜花吟醸酒が「吟醸酒」部門で12年連続第1位を獲得。桜花吟醸酒の高い香りは化粧品業界からも注目され、Max Factor社の化粧品「SK-Ⅱ」の香りの開発にも貢献した。2011年には英国王室御用達の英国最古のワイン商「BB&R」が、同社の歴史上、初めて取り扱う日本酒として採用され、世界中のお客様への販売が始まった。
- 所在地
- 山形県天童市一日町1-4-6
地図で確認する
- 交通機関
- JR天童駅から徒歩で15分
- 電話番号
- 023-653-5121
- FAX番号
- 023-653-0600
- ホームページ
- http://www.dewazakura.co.jp/
- 酒蔵見学
- *事前に希望日時をご連絡頂き、調整の上、受け入れの可否をご連絡。(2016年より、県道拡幅に伴い、蔵の新改築工事が始まるため、調整が必要です。)
- 試飲
- 無料
- 新酒発売予定
- 12月
- 推薦銘柄
- 桜花吟醸酒 / 純米大吟醸 一路 / 純米吟醸出羽燦々
- 日本酒以外の限定品
- 酒粕
- 駐車場
- 有/20台
- トイレ
- 男女別
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