東北夢の桜街道

津軽鉄道が運行するこのストーブ列車は、津軽の冬の風物詩。1930（昭和5）年の津軽鉄道開業時から運転され、1両に2つずつ石炭ダルマストーブを設置。津軽五所川原駅から津軽中里駅間を一日に2～3往復する（時期による変動あり）。約20kmの距離を、約50分かけてゆっくりと走る。ストーブの温もりに包まれながら一面の銀世界を眺める、心あたたまる旅を楽しむことができる。3日前までに予約（2個～）すれば、地元の食材を中心とした「ストーブ弁当」（1100円）を味わうことも。